インフォメーション
- 2023-06(1)
- 2023-05(1)
- 2023-02(1)
- 2022-12(3)
- 2022-06(1)
- 2022-05(1)
- 2022-04(1)
- 2022-01(1)
- 2021-04(1)
- 2021-03(1)
- 2021-02(1)
- 2021-01(1)
- 2020-10(2)
- 2020-09(1)
- 2020-06(2)
- 2020-05(5)
- 2020-04(1)
- 2020-02(1)
- 2020-01(4)
- 2019-12(2)
- 2019-11(1)
- 2019-10(4)
- 2019-09(5)
- 2019-08(4)
- 2019-07(1)
- 2019-05(2)
- 2019-04(3)
- 2019-03(3)
- 2019-02(3)
- 2019-01(5)
- 2018-12(1)
- 2018-11(1)
- 2018-10(1)
- 2018-09(1)
- 2018-08(1)
- 2018-07(4)
- 2018-04(2)
- 2018-03(2)
2019/09/07
[ブログ]ドキュメンタリー映画 隣る人
ドキュメンタリー映画
「隣る人」
2012年公開のドキュメンタリー映画
8年間かけて取材を重ねた結果、映画の中の風景は、カメラがそこに存在しないかと思うような自然体。
だからこそ垣間見える子どもの不安定で脆く、危うい表情が、観てるものの心に訴えかける。
親ってなんだ。
家族ってなんだ。
子どもが一人の人間として、尊重されるべきであるのに、今の日本の児童福祉は、世界から「社会的なネグレクト」だと揶揄されている。
子どもの虐待死も後を絶たない。
この「隣る人」の中で、職員が子どもを抱きしめるシーンが頻繁に出てくる。
極論、、、。
子どもに愛情を伝える時に、余計な事は何もいらない。ただ抱きしめてあげるだけで良い。
この映画の職員のように。
本当に、そうなんじゃないかと、私は思っている。
repoとしては最短文だけど、色々と内容を書いてしまうのも違うかなと思ったり。
私の言葉からではなく、映画を是非観ていただけたらという想いから、ここまでで終わろうと思います。
ただ、何度かこんな話をしていますが、最後に。
今の日本では、養護施設は無くてはならない施設です。
職員の方々の尋常ではない、愛情、葛藤もこの映画から痛いほど伝わります。
全く批判の意はなく、特別養子縁組で安定的な、より家庭的な環境がこういった子どもたちにも届くと良いなと。
改めて強く感じます。
&family..
千田真司